子供の頃大好きな曲があった。
どんなときも どんなときも
僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と
言えるきもち抱きしめてたい
(作詞作曲:槇原敬之, 1991年 槇原敬之の「どんなときも。」からの引用)
これって、Let it goばりの超クィアアンセムだと思うのね。この曲を初めて聴いた時は、まだ、そんなこと意識してなかったし、槇原敬之がゲイどころか自分がゲイってことすら知らなかったけど。その後いろんなスキャンダルがあって、自分も大人になってセクシュアリテイに目覚めて。そこで改めてこの歌をカラオケで聴いた時、前よりも歌詞がグッと心に入ってきて、泣きそうになった。
わかる、わかるよ、マッキー、って。
この歌で好きな箇所がもうひとつある。
消えたいくらい辛い気持ち
抱えていても
鏡の前笑ってみる
まだ平気みたいだよ
(作詞作曲:槇原敬之, 1991年 槇原敬之の「どんなときも。」からの引用)
子供の頃も、学生の時も、大人になっても、年取ってきても、悩みは変われど「消えたいくらい辛い気持ち」の時ってある。
でもトイレを出て鏡の中の青白い自分を見て、笑ってみたら、「まだ、イケる。まだ、大丈夫」って思えたりする。
それは、変わってない。
今週のお題「元気を出す方法」