#あたシモ

虹の向こう側

あなたはわたしを絶対に好きになることはないだろう

Maxim [US] February 2015 (単号)

世の中には、諦めなきゃいけないことってのがある。どんなに強く望んでも、どんなに必死で願っても、どうしようもないことがある。

一度口にした言葉は取り消せないし、失った時間は巻き戻せないし、亡くなった人は戻ってこない。

そして、恋愛においても、そんな冷徹な真実と言うものはある。どんなにあなたを思い慕っても、あなたはわたしのことを同じように見ることはない。絶対に。

それは「人はいつか死ぬ」ってことと、同じくらい、真実。めちゃくちゃ受け入れ難くて、忘れたふりしたいのも同じ。でも諦めて飲み込まなきゃいけない。

不機嫌になっても無駄だし、あの手この手で操ろうとしても、無理。何をやっても人の気持ちを変えることなんてできない。好かれるために、唯一できるとしたら、「友達戦略」くらい。

でも、それ、一番うまくいっても、友達になれるだけ。空しいよね。別に友達になりたい訳じゃないんだもん。気持ち悪いじゃん。下心付きの「友達」なんてさ。そーゆーの、ビンビン伝わってるよ?そんなの、本当は友達じゃないよ。

人を好きになるとワクワクしたり、それなりに楽しい時もあるけど、こーゆー無力感と自信の無さと絶望にさいなまされるから嫌なんだよね。