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#あたシモ

虹の向こう側

Perfumeのロサンゼルス公演で感じた感動と不満

COSMIC EXPLORER

Perfumeのライブ行きました。2年前のパラディウムに続き2回目です。

以下、Perfumeはポリリズムで好きになって以来、アルバムだけは聴いてるけど、全然詳しくないし、日本含め他の都市での公演も一切観たことないよ〜レベルの、薄い人間の戯言です。

別にPerfume論とか音楽論とか、コンサート自体の評価ではなく、MCに対するわたし個人の単なる感想です。

ズレたこと言ってるかもしれません。お気に触りましたらお許しください。

これって、<口パクに文句を言う>ような野暮なことかもしれませんし、「それがPerfumeなのだよ」とするならそれまでなのだと思います。

ライブレポ(ネタバレなし)

舞台の動画とかセトリとか当然のように公開されてるのですが……とりあえずここではネタバレなしでいきます。

開演遅れて、それでも9時前にはスタート。金曜の夜のライブとしては、むしろ早め。

平べったく、横に長くて開放感のあるパラディウムに比べ、ウィルターンは縦に長く、2階席もあるという、いわゆる劇場型の箱。ちょっと狭くて、パラディウムみたいに思いっきり踊れる感じではないです。

建築上の制約からか、舞台はえ?これはこれでよいの?というくらいシンプル。レーザーを使ったお馴染みの演出もありましたが、舞台に巨大な何かが出現したりとか、そーゆー派手な演出はなくて残念。

ただ、後半に向けて舞台セッティングも段々進化していき、「ぐぁおー!うおー!かっこよい!」というものもありました。生身のダンステクノロジーの融合した演出を目の前で見せてもらえると感動しますね…Perfumeは、単なる音楽ではなく体験であり、ビジュアルアートなんだわーと痛感。

こーゆー圧倒的なのを見せられると、はあ、来てよかった!ってなりますね。

メドレーでアルバム曲や昔の曲もやったので、曲数はわりかしありましたが、全体的には短めでした。

わたしはもっと昔の曲をやって欲しかったんですが、意外な曲もあって、それは嬉しかったです。

最後は、一曲アンコール。

生で見る3人はとーっても可愛かったし、英語詞で歌ったり、かけ声の指示を英語で出したり、ポケモンGOのネタがあったり、一緒に盛り上がろうとする感じがあってとても良かったです。

2年前と同じネタが多すぎる

しか〜し!

いくつか疑問に思った点がありました。

まず、はじめに「んん?」と思ったのが、MCの流れがほとんど同じだったこと。

自己紹介が恒例なのはよいとして、ロス、アンゲレス!の盛り上げ、及び、客席からの通訳を募るのも、前回と同じでした。

歯磨きの歌とかも、ライブが初めてだった前回はめっちゃ楽しめた記憶があるのですが、 今回は「え?また同じのやるの?」とちょっと戸惑いました。

調べたらPerfumeのライブではいつもやるみたいですね。

決して使いまわしとか、面倒で同じのを使ってるわけではなく、あえての「お約束」なんでしょうが、こーゆーノリは、どこまで通用するのかなぁー?と疑問でした。

日本で人気ということは、明らかにこーゆーノリが受け入れられてるんでしょうが、公演の規模が大きくなるにつれ、Perfumeの知名度も低く、カジュアルなファン(YouTube程度しか観てない客)も増えるわけです。

そーゆー客をつかんで、もっとファンにさせてこそのライブだと思うのですが、これはアメリカの普通のファン(日本オタクやPerfumeマニアではない人)は本当に楽しめたんですかね〜?

ダンスをさせたり、コール&レスポンスなど、オーディエンスとやりとりすること自体はとてもよいと思ったので、あまりに現地の客やカジュアルな客にとって理解が難しいやつは減らしたらー?と思いました。

「今ここ」をもっと楽しんで楽しませて欲しかった

もう一つ物足りなさを感じたのはアンコールで出てきたあ〜ちゃんの「マディソンスクエアガーデンでやるのが夢!」という宣言です。

↑あの曲かーっ!となった方すみません。

もともと映画でもインタビューでも言ってるし、いろいろなところで書かれるので、知ってはいたけど、それをここで言われたのが一番わたしにとっては興ざめだった気がします。

USツアーということで、アメリカの伝説的な大箱でやるのが夢だということを言ったのかもしれません。

Perfumeが日本で東京ドームや幕張などを埋めてきた実績と自負があるのは理解してますし、彼らの舞台演出は、大箱でこそ生きるものでもあるのでしょう。

しかし、その日集まったファンにとっては、今この場所でどれだけ盛りあがれるかとか、その場ではアーティストと、どれだけつながったと思えるか、またこのアーティストに会いたいと思えるか?ってのが大切なわけです。

ドームとかアリーナには、大箱の迫力があるけど、中小の箱には中小の箱の親密さやよさがある。LAにはLAのファンの人生があり、こっちでずーっとずーっとPerfumeが来てくれるのを待っていたんですよ。日本からどこでも遠征に行けるファンだけがファンじゃないし、大規模なライブだけがライブじゃないんですよ。ウィルターンはPerfumeにしたら小さい会場だし、演出もシンプルめだったかもしれないけど、もっと今この場所にいることを楽しんで欲しかったし、楽しませて欲しかった。

そーゆーのをすっ飛ばして、あ〜ちゃんは違うものを見ていたような気がしてしまいました。

目の前にいるのに、自分のことを見てくれていない感というか。せっかくの生声のメッセージだったのに、え、今、そーゆーことを言うか?と言うね。その場に集まっているファンを軽んじているように感じてしまいました。

日本で言うなら、外国のアーティストが日本に来て、Zepp大阪とかでショーをして、「東京ドームでやるのが夢です」と言ってるようなもんです。ここは通過点にすぎないってはっきり言われてる感と言うか。

わたしは音楽が好きでよくフェスとかライブ行きますが、外国から来たどんな大物アーティストでも、他でどんな箱を満杯にできる人でも、LAにいる時は「またここに戻ってきます」と言いますよ。そこに来てる地元客は、ここに戻ってきてほしいと願ってるのですからね。

Perfumeは、日本でも売れるまでに長いことかかったわけで、本当にアメリカでマディソンスクエアガーデンで出来るくらいビッグになりたいなら、NY以外に、全都市で、Perfumeのファンを作っていく必要があるのではないですかね?CDとは違う、ライブの魅力をもっと出して!

ま、今回の会場には、日本からの遠征組などの濃いファンも多くて、そーゆー人たちなんかは、もともとマディソンスクエアガーデンでやりたいと言う夢を知ってるわけで、ニコニコと笑ってあ〜ちゃんの宣言を見守っていました。わたしもその場ではとりあえずは盛り上げてましたけど……。

終わった後は妙な不満が残ったのでした。

うーん……。もっとこう……特別な気持ちにさせて欲しかった……。←細かい面倒くさい客ですみませんw

まぁわたしはまだPerfumeが好きなので、これからもライブに行くだろうし、マディソンスクエアガーデンでやれば行くと思うし、日本でのライブにも行ってみたいですけどね!

追記書きました

yuichikawa.hatenablog.com

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