#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

トランプが大統領に「また」なる世界線

ニッキー・ヘイリーってどんな人?ってことについて記事を書こうと思っていたところに、トランプがニューハンプシャーでも勝ったというニュースが入ってきた。共和党の予備選の話である。アイオワ州に続き二連続で勝利を収めたトランプはこれから一気に指名への勢いを加速させていきそうだ。

 

こんなことになると真剣に想像していた人がどれくらいいるだろう?

 

トランプは複数の裁判を抱え、共和党の候補者たちが集まるディベートには一切参加しなかった。トランプが再出馬した時は人々の熱狂は薄れているように見え、法的に立候補できるか、大統領になれるかも怪しいと言われていた。

 

しかし実際にはトランプ人気はまだまだ高く、共和党の誰もトランプを破ることはできないことが明確になってきた。また法的にもトランプの立候補を止めることはできなさそうだ。

 

トランプは単に制作どうのうではなく、民主主義を否定し公私混同を行い、ヘイトフルなものいいと差別的な言動を日常的に行っていた。そんな人間がまたアメリカの大統領になるとか、ありえないと思っていたけど、それは2016年もそう思ってたんだった。

 

現実的にはヘイリーもデサンティスも全然トランプより「マシ」なんてことは一切ないのだけど、それでもあのトランプがまた出てきたらと考えると覚えるおぞましさには届かない。