_「うちには二人のママがいるんだ!どこに所有格のアポストロフィをつけるかはわかってるよ!」
※画像は一コマ漫画。母の日の絵を描いている子供の一人が「Happy Mothers’ Day」と書き、教師にスペルミスなのでは?と指をさされている_
母の日ですね!今日はL友達のから来たメールを紹介します。彼女は結婚していて、同じ精子ドナーを使って、自分と妻のお互いが出産した、という四人(プラス猫一匹)家族で暮らしています。
友達が、娘のPちゃん(今年6歳)を迎えに行ったらクラスメイトの女の子がPちゃんに話しかけてきたそうです。(友達は髪の毛は肩くらいまであるのですが、背が高くて痩せていて猫背気味、かつ、服装もメンズをよく着ているため、よく男性に間違えられています)
友「あの人誰?」
娘「私のママ」
友「あなたのパパって髪が長いの?」(←ママって言ってるやんかw)
娘「ううん、パパはいない」
友「Pちゃん、パパいないの?」
娘「うん、ママが二人いるの!つーまーりー、母の日は、わたしにとってはダブルで母の日ってことなんだよ!」
友「え、二人のママ、結婚してるの?」
娘「うん、うちのママ結婚してるよ」
友「女同士で結婚できるんだぁ?知らなかった!」
そしてその後話題は全然関係ない話に移ったそうです。子どもってそゆとこあるよね……。
わたしたちが住んでいる街は、かなりレズビアンフレンドリーで、大抵クラスに一人や二人は同性カップルの子供がいるそうです。それでも、まだまだ「結婚は異性間のもの」って思ってる子もいるのかもです。けどこうやって5〜6歳とかの時から自然と「クラスメイトのPちゃんちはママが二人なんだって」みたいな環境で育った子どもたちが大人になっていく時、社会はまた変わってるんだろうなって思いました。その未来が楽しみです
わたしはPちゃんが産まれる前、いや、友達がまだシングルの時から一緒にパーティしていて、二人がWeHoのクラブのトイレ待ちの列で出会った時その場にはいなかったけど翌日「可愛い子と出会った!」って報告受けてからずっとずっと応援してるから、なんかしみじみです。母として生きてる友人を見ると感無量。
お互い年齢を重ねて、人生のフェーズも変わっていくけど、これからも友達でいようね!
そして、全ての母親に愛と祝福を贈ります。
Happy Mother's Day! or Happy Mothers' Day❤︎