#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

アメリカの薬ってカラフルすぎない?って話

Costcoで思ったこと。

アメリカの薬、派手じゃね?

どピンクの抗ヒスタミン剤。

赤と青の痛み止め。

色が単についてるだけじゃなくて、濃い!

胃薬として有名なピンク色のドロっとした薬とか。まぁ日本だとなかなかなかなか見ない色。

わたしが最近処方されたカプセルもオレンジ色と白の組み合わせ。まぁ、この程度のものは日本でも見かける気がしますが……

薬と色の関係

薬と色の関係については色々あるようです。鎮静剤的な薬剤は青色で、興奮を呼び起こすものは赤く、また単純な鎮痛剤は白が多い、など。また飲み慣れた薬剤の色が変わると服用を止める患者がいるなど、薬の色は割と無意識のうちに影響を与えている模様。

ファイザー社のバイアグラは、その色と形状(青色ひし形)で有名ですが、後発のED薬であるシアリスは「オレンジ」色です。イーライ・リリー社は明言していませんが、この色の選択については色彩心理学やマーケティングの観点からバイアグラの落ち着いた青色に対するアンチテーゼとして選択されたという考察がなされています。(既に発売停止になったが、バイエルのED薬レビトラもオレンジ色でした)

冒頭に紹介したようなショッキングピンクのアレルギー薬や、毒々しい色の痛み止めは、どのような意図で選択され、またその色の効果は実際に出ているのでしょうか?理由がないとあんな色わざわざ選ばないと思うし、どのような過程を経て決まったものなのかが気になります。