面白いTシャツショップ見つけました。
『ノルウェイの森』Tシャツ
『ねじまき鳥クロニクル』Tシャツ
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』Tシャツ
村上春樹ポートレートTシャツ……っていやいや、そこまでファンなのかw
45ドル以上の購入で、全世界に送料無料で送ってくれるそうなので、春樹好きは是非〜!他にもヘミングウェイとか、『ライ麦畑で捕まえて』とか『星の王子さま』とか、文学好きにはたまらないものがたくさんあります。でも、文学をこういうネタにするってある意味新鮮ですな。
それにしても、このラインナップで村上春樹がこんなに食い込んでくるって結構すごいですよね?製作者チームの好みが偏ってるのかもしれないけど。
わたしも昔、自分でゲイだと気づく前まで、村上春樹作品が大好きだったのですが、いろいろなことに目覚めてしまって依頼(謎・笑)村上春樹は苦手になってしまいました。でも、アメリカでも村上春樹は普通に人気ありますね!英語で普通に広く読まれているというのをひしひしと感じます。
というわけで、わたしはもう春樹Tシャツは着ませんが、その代わりに気に入ったのはこれ↓です。
至言(笑)
Kultura Clothing - Literary Shirts for the Cultured.
思えば、ここらへんからセクシャルマイノリティとかフェミニストの描き方ゆがんでましたよね……。
そして、もっと振り返れば、ここらへんから、村上春樹のレズビアンの描き方って、変でしたね。当時既にレズビアン持ちながらも、まだハルキスキーだった自分はかなり必死になって救いを求めながら読みましたが、今となっては当時の自分に、「どんまい」とだけ言いたいです。
そして、それは「たまたま変」とかじゃなくて、村上春樹ってもうこの時から、「レズビアン」というものを、なんか理解できないもの、なんか存在しえないものの象徴としてたんだよねーとか思います。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『風の歌を聴け』、とか『羊をめぐる冒険』あたりはつっこみどころはありつつも、ホント大好きなんですけどね。