全米でもっともビールが消費される日、オリンピックよりワールドカップより視聴率が高いというアメフトの祭典「スーパーボウル」が終わりましたね!
わたしはアメフトのことはほとんどわからないんですが、CMとハーフタイム目当て、あとは「一応アメリカ文化を知るために」という目的のため、スーパーボウルを観ています。今回のハーフタイムのショーは50年目ということもあり、とても印象的なものでした。
Coldplay、ブルーノ・マーズ、ビヨンセの夢の共演!
ヘッドライナーはコールドプレイ!続いてブルーノ・マーズがアップタウンファンクで登場、最後にビヨンセが颯爽と登場してダンスバトル!(ここでクリス・マーティンの存在感が一瞬消えるw)
過去にスーパーボウルでプレイした偉大なるアーティストたちの動画が流され、最後に3人揃ってプレイをした後は、客席全体が虹色に染まり、「Believe in love(愛を信じよ)」というメッセージが浮かび上がりました。
#SB50 #PepsiHalftime pic.twitter.com/rnbutevhgU
— Coldplay (@coldplay) February 8, 2016
そもそもColdplayの新譜のビジュアルがレインボーなので、レインボーの意匠だらけのColdplayの舞台には違和感を覚えなかったんですが、さすがに最後のこのメッセージは、案の定このパフォーマンスは多くのメディアで「ゲイ応援」のステージと報じられ、アンチゲイ派の人のなかには、反感を覚えた人もいるようです。
スーパーボウルは、アメリカ人にとって本当に国民的な行事で、その視聴者のなかには、保守的な人もとても多いと思います。アメフトとかスポーツ観戦自体ちょっとそうだと思うんですが、ものすごく愛国的だったり軍隊が好きだったり、そういう文化と相性がよいような気がするんですよね。セレモニーの感じをみてもそうだし、流れるCMとかもなんかそう。
わたしのまわりではサブカル系の子はほとんどスーパーボウルなんて観ないんですが(観るとしたらパーティする口実って感じですね)、そんなスーパーボウルだからこそ、ああゆうゲイゲイしいパフォーマンスがあったことは意味があったのかな?なんて思いました。
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